

タンコロの製材
先日、ヒノキの枝と一緒に山の駅ふくべから分けてもらったヒノキのタンコロ(伐採した樹の根元の部分 ピンコロともいうそうです)。山に放置されたりしますが、質が良く、大きい材が取れるので、なんとか有効利用したい材です。太いところの直径が40㎝強で長さが50㎝のが、2個。各30cmクラスが2個。重さは30㎏以上はありそう。ツバキラボのバンドソーは直径40㎝まで製材できますが、実際には生材は、とにかく重いし、切れた部分がノコ刃を挟み込むので私には手に余る。大きい方は、まず、鉄たがねと木のクサビ(ナラで応急制作)で、半分に割りました。これが一仕事で、家主は笑って通過していきました。裂けた面をナタで凸凹をはつり、ソーで耳を切り、3年ほど前に作った特製の製材台に載せて固定します。(載せて固定するといっても、一人ではこれも大仕事)凸凹の表面を薄めに切り取って、ようやく本番。厚さ60㎜の立派な板が取れました。途中、バンドソーの刃が挟み込まれるので、自動停止したり、何度も切り直したり、一言では言い切れない。奮闘の結果が、この成果物、大物小物各8枚。イスやスツールの座面


今日はヒノキの枝取り
木づちの後は、今日はヒノキの枝取り。(このところ、加藤理香さんの行動パターンに似てきた気がして、なぜか うろたえています。)「山の駅ふくべ」の皆さんが火曜日に降ろして下さっていた、大量のヒノキの枝。普段は、山に入って、あそこに、いやあっちの方にもっといい枝がありそう、的なモードでの作業ですが、今日はありがたいことに宝の山が目の前にある。今日は皮を剥いて乗せられるだけ持って帰るぞ、的モードで、欲の出し方が違う。問題は公称160本(実際は200本を越していたと思う)の大量の枝の皮を、体力内で一人でどれだけ剥けるか、です。写真は、大量の枝の山(これでも40本ほど剥いた残り)。 お陰様で、今回は結構いい枝があって、これは後脚に使える、これはスツールに、これは笠木に・・・、これも、なんてやっていたら、いつの間にか3時半を過ぎていて、計4時間半の作業の成果がこれです。積み荷の下の方の枝は、持って帰って明日やります。 残った枝と剥いた皮の山。残った枝も恨めしいが、心を鬼にして帰宅。へとへとの1日でした。 「山の駅ふくべ」の皆さん、たくさんのいい枝をありがとうご


メルヘンのおうち
「ぎふの木フェスタ」、「美濃和紙あかりアート展」と続いたので、ここのところ先延ばしになっていた作業の棚卸状態です。今日は、下牧保育園の「メルヘンのおうち」の整備。2013年7月に始まった下牧保育園でのWSで、2014年10月に保育士さんたちが作った2代目の4台のうちの1台。貫が1本こわれて、そのままになっていたもの。1本新調し、ホゾを調整し、表面のお化粧直し、先端の処理など、この際出来る限り手を入れて組み立てました。でも作った時の写真を見ると、一番変わって見えるのは、ピンクのゴム輪くらいかな。 遊具の遊び方は、こんな感じです。


今日も1日木づち
今日もつづいた木づちづくり。ようやく予定をやり終えたところで事情に変更があって、更に追加することに。先ほど終わって遅れて帰宅。追加の成果物の写真がこれ。今回はテイストを変えて、いわば新ブランドです。が、 槌の左向きが”新”、右向きがベイシックですが、果たして違いが分かってもらえるか。


今度は、木づち
あかりアート展が終わってやや疲れが残る中、今日から平常作業。頼まれた木づちづくりです。 左から、サクラが2本、ヤマボウシ、キンモクセイ、エゴノキ。持ち手はすべて、サクラの枝の削り出し。 この後、カシの槌と、キンモクセイとヒノキの枝の持ち手のバージョンが増えます。 槌&持ち手の形、握り心地、振り心地、槌と持ち手のバランス、なかなか奥が深い。


遠方から同好の士?、来客
あかりアート展の合間、先日名和さんが取り上げてくれたSlow WOOD CREATEの出来立てのパンフレットがきっかけで、渋谷太郎さんがツバキラボを訪ねてくれました。渋谷さんは、岡山県の津山市森のようちえん ことこと の園長さん。森林文化アカデミーによく来られているとのこと。実際、工房に入った途端、作業中のツバキラボの会員さんから声がかかり、何人かの知り合いの知り合いだとわかりました。 ヒノキの枝を使ったものづくりに関心があるとのことで、いろいろと紹介させてもらいました。初めての遠方からの来客でうれしかったのと緊張したこともあり、ながながと一方的に話してしまったかも。スミマセン! 渋谷さんの活動の参考になればうれしいです。 さて、あかりアート展、昨夜も大盛況で終了となりました。 期間中、私のフロアスタンドやインテリア・ラダーに関心を示される方も結構多くて、直接反応を感じられる展示会がとてもありがたく思われました。機会をくださったAC CRAFTの石井さんご夫妻に感謝です。 関心を示された方を中心に、予定したパンフレット160部をすべて手渡し、目標


あかりアート展、きれいですよ!
あかりアート展、火入の瞬間は感動でした。天気も良くて、今年もきれいなあかりがたくさん出ています。今年のキーワードは「かわいい!」。お陰様でAC CRAFTも大盛況です。その意味は、来てみるとわかります。とにかくかわいいものがいっぱい並んでます。


木の家具 AC CRAFT で、展示会
「美濃和紙あかりアート展」10月7日(土)、8日(日)開催 に合わせて、うだつの上がる街並みの中にある「木の家具 AC CRAFT」において、フロアスタンドとインテリア・ラダーを展示して頂けることになりました。明日は、午後からは晴れの予想です。夕方から店に詰めて、お客様をお待ちしています。


「ぎふの木フェスタ」大盛況
今日も大勢の子どもたちが来てくれて、大作もたくさん見せてくれました。お孫さんがいつまでもやっているのを根気よく待ち続けておられた男性の方、店番を頼んですみませんでした。販売とFC岐阜は残念な結果だったけど、やっぱりお祭りは楽しいかったです。最後まで付き合って頂いた(助けてもらった)和田先生夫妻、県産材流通課の皆さん、お世話になりありがとうございました。