

今年の新作ヒノキのウインザーチェア(ひじ掛付き)
今年の新作ヒノキのウインザーチェア(ひじ掛付き) ねらいは、〇座り心地と美しさ、〇地域の材をそのまま活かす、そして、〇コンパクト・軽量 座り心地と美しさは好みがあるので、今度の「木工家がつくる椅子展」、「木の家具40人展」で、ぜひ実物で評価して頂きたいと思う 地域の材の活用については、いろんな試みが始まっている 針葉樹の更新が課題となっている現在、ヒノキ、スギはもっと使われるといいと思う 針葉樹の枝は広葉樹並みの曲げ強度であることがわかったので、新しい材料として、「山の駅ふくべ」さんなど山とのつながりを大切にして、更なる活用を図っていきたい 写真のものは、座面幅470㎜、背高500㎜ 重さは実測4.7㎏と、ねらい通りコンパクト・軽量に仕上がった
木工家がつくる椅子展 開催案内
「木工家がつくる椅子展」の開催案内が届きました! 今年のテーマは、「ウィンザーチェア」 6月11日(金)~13日(日) @文化のみち撞木館 10:00~17:00 昨年はコロナ禍で中止となりました。 今年も今後の状況によっては中止もありうるとのことですが、開催に向けて準備が進められていきます。 入場にあたって、検温、消毒、マスク着用など所定の対策を取って頂くことになります。 自由に座って楽しんで頂けます。 こういう状況ですからこそ、明るい話題として予定に入れて頂けるとありがたいです。 知り合いの方に広く知って頂けるよう。シェアをお願いします。 「ウインザーチェア」は多くの木工家に創作するインスピレーションを与えてきた、いわば椅子の原点というべきもの 予定では30点ほどの様々なウインザーチェアが出展されるようです。 会場にはウインザーの名手といわれた故村上冨朗さんの作品数点も展示されます。 12年にわたって続けられてきた「木工家つくる椅子展」も、今回が最後との話もあるようで、愛好家の方にはぜひ見に来て頂きたいものです。