下牧保育園でのWS(その2)
それにしてもいつも思うのは、「山の駅ふくべ」のみなさんの園の活動への手厚いサポート 山での直接の作業に始まって、ヒノキの皮むき(それなりの量を採るので、人海戦術だからなんとか時間内に仕上がる)、WSのしつらえ、それぞれの組に入っての個別のサポート(結構技量も必要です)、最後の後片付けまで 毎回、会長さんをはじめ10人弱の方が出てこられている WSは、そのサポートがあって初めて成り立っていることを実感する そもそも私は、自分の仕事のためのヒノキの枝を、「ぎふ証明材」として出して頂いていることの感謝の気持ちから、「山の駅ふくべ」に少しでも恩返しをしないと、と思って、頼まれたWSの講師をはじめたもの 「山の駅ふくべ」の活動がわかるにしたがって、この地域の取り組みが見えてきたように思う もはや材を切り出す林業だけでは限界にきているこの地域で、本業の山の管理もしながら、薪やそだの出荷など、あらゆる手を打たれている 山の役割が、水源確保、災害保全から地球環境の保全まで多岐にわたっていることが認識され、補助金なども手が打たれているが、根底は人材不足にある山の現


下牧保育園でのWS(その1)
下牧保育園でWSをやらせて頂いて4年、先日本年度計画分が終了した 1~2年目は、園で使うための4台の「メルヘンのおうち」が出来上がった 材料は、ヒノキの枝 3年目は、自宅で使う少し小さい「メルヘンのおうち」 5組の家庭が完成まで頑張った 今年は、その応用編ということで、ヒノキの枝のものづくりになった 本年2回目のWSでは、「メルヘンのおうち」のリピーター1組、前回のリピーター3組を加えた5組が汗を流した 初日に山に入り、山の説明を聞いた後、採った枝の皮むき 園でカレーを頂いた後、何のための何をつくるか、イメージや寸法を、絵にまとめ、作業にかかり、2日目に完成したのが写真の作品たち 最初に採寸したから自分のものだとわかるからか、出来上がった机とスツールで、ご飯も食べないで「お勉強」をはじめる2才児 撮った写真を見ると、いつのまにかちゃんと自分のスツール(テーブル兼用もある)に座って写っている 先回はスツールに挑戦したアーティストは、今回はこの作品(やられた~・・・) 飛行機のこも リピーターのはなしでは、作品はちゃんと家でつかっているとのこと 聞く
HP
”Slow"WOOD CREATE 設立時から懸案だったHP なかなか手につかないまま、4年目を迎えてしまった 紹介できる作品も少なくて自分が考えているものづくりに確信が持てるはずもなく、最初は立ち上げようにもどうにもならなかったのは、今ならあたりまえだと思える いろんなきっかけや、いろんな人のご支援もあって、9月末に開催される「ぎふの木フェスタ」に向けて、今回なんとか形にまとめることが出来た 副産物として自分のものづくりの考え方をまとめてみることで、姿勢がいっそう明確に整理できたと思うが、このことはこれからのものづくりにおおいに役に立つであろう (本当はこれが最大の成果だと思っているので) まだまだ中途半端なHPであるので、今後も随時手直し・改善していきたいと思っている ここまでくるのに助けて頂いた方々に、あらためてお礼を申し上げたい 作品の出来については、助けて頂いた方々に一日も早くお礼が言えるように、頑張って行くつもりなので、もう少し待っていて頂きたい